ペアの結婚指輪ワックス原型
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手作りで結婚指輪を作れば安くなる

今話題の手作り結婚指輪が結婚指輪の購入方法としてとても人気になっています。関西でも少なかったお店が今では何店舗かに増えています。以前から大阪でオーダーなどを手がけていたお店なども手作り結婚指輪に参入し、大阪府外からの進出店などもあります。

手作り結婚指輪の人気が出てきたのには一番に値段の安さがあります。ただ安いだけではなく他にも色々な人気の出る要素があるようなのでその秘密を探ります。

目次

指輪の原型を自分で作るから安い

まずなぜ安く結婚指輪が購入できるかと言う理由は指輪の原型を自分で作るからと言えます。

結婚指輪を初めジュエリー製品の製作には最初にワックスで原型を作り、その原型を元に鋳造によってプラチナやゴールドに整形し仕上げていきます。

一般の結婚指輪などは既製品であってもこの原型の鋳造によって行いますが、お客さんの手作りの場合では、お客さん自身が作るのでお店側はこの原型を用意する必要が無いためこの行程の分だけ手間が省け値段にも反映されるのです。

お店側はこの原型作りをお客さんに教えて作ってもらうだけです。とは言ってもお客さんが原型を作り時間もあるし作業時間は同じじゃないの?と思われるかもしれませんが、結婚指輪の場合は男女のカップルで2本を同時に作るので時間は職人1人が2本の指輪原型を作るよりもかなり短縮されます。

値段の計算方法が今のニーズに合っている

既製品など一般の結婚指輪の場合の値段はサイズが大きくても小さくても同じ値段です。手作り結婚指輪の場合は大部分のお店がその指輪の重さで値段を出すようになっています。

指輪の体積が小さいと軽くなると値段も安く、体積が大きいと重くなり値段が高くなります。つまり幅の細いデザインで指輪サイズが小さければ小さいほど値段が安くなると言うことです。

昔に比べて日本人の体型も変わり骨格も細くなっています。その為男性であっても指輪サイズの小さい方が増えており、手作り結婚指輪なら価格が安くなるのです。また細身のデザインも流行なので、

幅が細くてサイズが小さい=値段が安い

となります。一般の既製品はサイズが小さいのに大きい人と値段が同じ。となれば貴金属の使用量が違うのに変だなと思うのではないでしょうか?手作り結婚指輪の場合はそのような矛盾が無く軽ければ安くなるのでサイズの小さい人はめちゃくちゃお得な結婚指輪の購入方法です。

流行のデザインが手作りに合っている

結婚指輪にも流行があって、幅の広い物が流行ったり歪んだデザインが流行ったりします。現在の結婚指輪のデザイン流行は細身でナチュラルなデザインが流行しています。

幅の広いデザインの指輪原型を作るのに比べ幅の細い物の方が製作自体が簡単で短時間で完成します。削る面積も少なくてすむので初めての人でも作りやすいデザインになります。また、表面の仕上げもピカピカに磨いた光沢仕上げよりも表面にテクスチャーが付いたつや消しの様な仕上げのデザインが好まれるため、手作りで自分で削った削り跡をそのまま指輪のテクスチャーにする事が出来ます。丁寧に厚みや幅を合わせず多少のいびつ感がある方が今の流行にマッチしていると言うことなので初めてで少しいびつな仕上がりになったとしても、そのいびつ感が手作りの味になり好まれるデザインそのものになります。

余りキレイに仕上げなくて良いということから自分でも出来るのではないか?やってみたい!というお客さんも増えて手作り結婚指輪自体の人気も高まったといえます。

仕上げはプロにお任せ

自分たちの手作りと言ってもお客さんが作るのは原型のみで、そのあとの鋳造や仕上げはプロの職人がやってくれます。

一般のジュエリーを沢山作っているプロなので安心してお任せできるはずです。流し込む貴金属は一般の結婚指輪に使用する素材と全く同じなので完成した結婚指輪も一般の結婚指輪と品質は全く同じになります。

ここまで安くなる要素がつまった結婚指輪の購入方法だからこそメリットも沢山ありお店に並んだ既製品を買う人が少なくなるのは当然です。

まだあまり手作り結婚指輪についてよく知らないと言う人は是非お店でご相談してはいかがでしょうか。