結婚指輪は着けっぱなしでもいい?注意点や外すべき場面をお教えします
「結婚指輪はいつでも身に着けていたい!」「結婚指輪を着けることでパートナーの存在を感じていたい」という方は多いことと思います。しかし、指輪は着けっぱなしにしても体に悪影響はないのでしょうか。結論から言うと、大丈夫です。しかし、外すべき場面やと外した時に絶対に気を付けたいことがあります。結婚指輪を身に着ける上で知っておきたいポイントを押さえましょう。
着けっぱなしにしても大丈夫?3つの注意点について
結婚指輪を着けっぱなしにしていると、いつでもパートナーの存在を身近に感じられて心強いものです。体に悪影響はないので、普段から指輪を身に着けることでより愛着が増すことでしょう。しかし、日常的に身に着けていると、素材やデザインによっては大切な指輪に傷や汚れが付いてしまうことがあります。とくにシルバー素材や24金の指輪は傷付きやすいので、気を付けましょう。
また、料理をする際には指輪と肌の間に繁殖した雑菌が紛れ込んでしまう可能性があります。料理前には指輪の表面をずらすようにしながら裏側や指輪が触れていたお肌の部分まで、念入りに手洗いすることを心がけましょう。
もうひとつ注意したいのは、炎症が起こる危険性です。金属アレルギーの方はお肌に優しい素材を選んだり装着時間をいつも気にしていることと思います。また、普段は指輪を着けっぱなしにしていても大丈夫な体質の方でも、体調が悪い日や回復したばかりの時には炎症を起こしてしまうことがあります。
どんな時に外す?外す方がいい場面とは
まず、DIYなど摩擦を受けそうな時や料理や土仕事など汚れが付着しそうな時には外しましょう。指輪に傷が付いたり、細かなデザインの隙間に汚れが入り込むのを事前に防ぐことができます。
次に、衛生面を意識したい時にも外しましょう。赤ちゃんのお世話や家族の介護など、指輪に付着したほんのわずかな雑菌が気になる時には外しておくと、手指を清潔に保ちやすくなります。とくに指輪の表面に凹凸があるデザインのものは雑菌が繁殖しやすいので、外すことをおすすめします。
最後に、指輪を着けている場所に赤みやかゆみなどいつもとは違う症状が現れたら、速やかに外しましょう。雑菌でかぶれている場合もありますし、その時の体調で金属アレルギーを発症しやすくなっている可能性もあります。一度指輪を外して清潔に保つことで、症状が緩和されます。
外した時に絶対に気を付けたいこととは?
外した時には、保管場所を決めておくことが大切です。なぜなら、何となくその辺に置いておくと、紛失してしまう可能性が高くなるからです。普段着けっぱなしにしていると、気を付けていても指輪には汚れや皮脂が付着しています。そこで、外したタイミングでは柔らかい布で磨くことをおすすめします。丁寧に磨くと表面の汚れが拭き取られて、ツヤがよみがえります。
指輪の素材によっても、外した際に気を付けたいことがあります。まず、シルバー素材の指輪は保管中に空気に触れる状態にしておくと、黒ずんでしまうことがあります。そのため、身に着けない時は密閉できる入れ物で保管しましょう。次に、ゴールド素材の指輪の中でも金の含入量の多い24金の場合は、非常にやわらかいので落下させてしまっただけでも傷が付きます。不安定な場所を避け、柔らかい布の上で保管しましょう。
普段は結婚指輪を着けっぱなしにしていても構いませんが、指輪は素材によっては傷が付きやすいものです。状況に応じて外す方が傷や汚れを防止できます。また、衛生面に気を付けたい時やお肌に異変を感じた時も外しましょう。外した時には必ず決まった保管場所に置き、柔らかい布で拭いてお手入れするのがおすすめです。結婚指輪を大切にして長く愛用していけることを願っています。